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むくみ・冷えの健康セルフチェック!簡単にできる対処法と体質改善

 

梅雨の時期や夕方になると下半身やふくらはぎが、むくみやすいという女性のお悩みは多いですよね。
血液やリンパの流れが悪くなると、細胞と細胞の間に水分と老廃物が溜まる状態となり、むくみになります。

 

むくみが起こる原因は様々ですが、女性は特にホルモンバランスが乱れたり、自律神経の乱れでも血行が悪くなるとむくみは起こります。
加齢による筋力低下もリンパの流れが悪くなりむくむ要因です。

 

脚のむくみ原因とは?日常生活や体質をチェック

まず日常生活において脚がむくむ習慣がないかチェックしてみましょう。

 

・運動不足
・長時間のデスクワークや立ち仕事
・冷房による冷え
・窮屈な下着・衣類・靴の着用
・塩分の多い食事

 

むくみを起こす生活習慣は、基本的に「食生活の乱れ」「運動不足」「体の冷え」に起因します。
食事は、ミネラル・ビタミン・タンパク質の不足、運動不足によりふくらはぎの筋力が低下、体の冷えは血流が悪くなる場合です。

 

脚がむくみ以外でも、顔のむくみは夜寝て朝起きると水分が上半身に溜まりやすくなることで起きます。
手のむくみは、お酒を飲み過ぎた次の日などアルコールを代謝する過程で血管を拡張させ水分が漏れ出すことで引き起こります。

 

全身のむくみは、内臓疾患(腎臓、心臓、肝臓等)の可能性があります。
動悸息切れ、体重の増減が激しい、尿の量が減る、食欲不振や疲労などの症状がある場合は要注意です。

 

心配な場合は、医療機関で受診することをおすすめします。

 

むくみの原因は下半身の筋肉不足?

女性は筋肉量が少ないのでむくみやすくなります。
脚の筋肉にはポンプの役割があり、下半身の静脈の血液を心臓に戻す役割があるのです。

 

筋肉が少なかったり、立ちっぱなしや座りっぱなしで運動不足や生活環境が悪いとポンプ機能が正常に働かなくなります。
女性の場合は、月経前は体内に水分をためこみやすくなる傾向もあるようです。

 

下半身の筋肉をしっかり付けるトレーニングでは、スクワットがおすすめです。
食後30分ほど経つと血糖値がピークになりますので、太ももを刺激して糖を効率よく消費すれば太りにくい体質にもなります。

 

また「つま先立ちスクワット」は、特にむくみの解消にも役立ちます。
スクワットを補助する家庭用の安価なマシンを使うことで、腰に負担がかからないので楽に運動できます。

 

むくみを取るストレッチやツボ押し

むくみを解消するために運動をして血液を循環させなければなりません。
ただ毎日ウォーキングやジムでトレーニングする時間もない人は難しいと思いますので簡単にできるストレッチがおすすめです。

 

「むくみケアストレッチ」などむくみ解消のストレッチを取り入れてみましょう。
マッサージによる血行促進やリンパ液の流れを改善したり、弾性ストッキングによる足の圧迫なども効果があります。

 

また下半身のむくみを感じた時にツボを押すのも有効です。

 

特にくるぶし付近の三陰交、膝の内側の陰陵泉、アキレス腱の窪みにある太谿を押すとむくみ対策によいでしょう。
ツボ押しは体温の上がるお風呂上がりにやるのが効果的です。

 

慢性腎臓病や糖尿病がむくみに影響

体の冷えも下半身のむくみの要因となります。
体が冷えることで血流が低下しますので、余分な水分が溜まりやすくなり、むくみにつながります。

 

体質もありますが、慢性腎臓病や糖尿病などの慢性疾患の可能性もあります。
腎臓は水をコントロールする器官ですから、体の不調や病気になり腎機能が弱ってくるとと水の代謝が悪くなりむくみにつながります。

 

他にむくむ症状のある病気は、心不全、肝硬変、下肢静脈瘤、リンパ浮腫などがあります。
女性の場合は生理前・妊娠中・更年期はホルモンのバランスが変化するので、自律神経の乱れや血行が悪くなりむくみやすくなります。

 

翌朝には回復するような一過性のむくみに関しては、日々の生活習慣の改善が可能ですが、
むくみが何日も続いている、痛みを伴うむくみなど慢性的なむくみは、心臓・腎臓・肝臓など病気の可能性があります。

 

そういう場合は、医療機関を受診し検査をするようにしてください。

 

暑い季節の「冷え」もむくみの要因

暑い時期でも冷房の効いた部屋に長時間いたり、薄着で過ごしていると体が冷えて、むくみにつながる場合があります。
特に足首周りの冷えは、ふくらはぎの筋肉を固くして、下半身の血流が悪くなりむくみの原因になります。

 

手首、首回りの冷えも皮膚のすぐ下に太い血管が通っている部位なので、血液も冷え全身に回ってしまうので靴下や長袖、スカーフでカバーします。

 

女性の場合は特に下腹部を冷やさないようにしましょう。
むくみだけではなく生理不順になる場合があります。

 

むくみに効く食事や食材

食事に関しては、生野菜のサラダやフルーツも体を冷やしますので、夏場でも加熱調理したものがおすすめです。
体を温める作用のある食材として、唐辛子やショウガ、カレーパウダーなどの香辛料などがあります。

 

のどが渇いたときも冷たいドリンクではなく、なるべく常温か先に温かい飲み物をとるようにすると胃腸にも優しいです。
またカリウムの多い食事を取ることも有効です。

 

お酒の飲み過ぎ、就寝前の水分・塩分の取り過ぎ、睡眠不足などの生活習慣の改善はむくみも解消していくでしょう。

 

また、病気ではない一般的なむくみは、漢方薬で対処するのもよいでしょう。
むくみの原因となる、冷えや血流障害、新陳代謝の低下を改善していきます。

 

むくみを放置しない(悪化すると下肢静脈瘤やセルライト?)

むくみを放置すると下肢静脈瘤となり血液が脚にたまって血管が浮き出る症状が出たり、セルライトの原因にもなります。
血液やリンパ液の流れをさらに悪化させることになります。

 

むくみの原因は様々ですが、血液やリンパ液や体内の水分循環が悪いことがほとんどです。
まずはむくまないように予防する事が大切で、運動・ストレス・食事・冷えに気を付けて生活していきましょう。